英検準1級一次試験の直前でも役に立つ:英語長文を効率よく読む方法

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英検準1級の一次試験が間近に迫った今、過去問や練習問題で長文を読むのに時間をかけた割には正解率が低くて英検準1級に合格できるか不安になりませんか。

表現が簡潔で短い大量の文を読むTOEICと比べると、英検準1級の長文を内容と話の流れを理解しながら読むことが難しく感じるのは以下の理由からです。

  • 見慣れない単語が多い
  • 主語、目的語修飾表現を豊富に含む文構造のため一つ一つの文が長い
  • 挿入、倒置等の文法事項に惑わされる

これらを克服して英検準1級の長文を効率よく読めればいいのですが、本試験まで1ヶ月程度しかないこの時期は限られた期間でできることにポイントを絞って効果の高い方法を知り実践するしかありません。

私が英検準1級に合格した時の一次試験1ヶ月間特に年末年始の長期休暇1週間では、この記事で書く方法を意識して過去問と練習問題を集中してやりました。

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一次試験前1ヶ月にすべきこと

基本的には本試験形式に慣れることを優先し復習と練習に重点を置いた勉強をします。

ただ漫然と練習するだけだと残された期間で得られるものが限られるのでこの期間は効率的に長文問題を読むコツを理解して、そのコツを使って読む練習をします。

英文長文穴埋め問題

過去問や練習問題を使って本試験形式で長文を読む練習をします。

知らない単語の取り扱い

英検準1級の長文問題では、文のタイトルや文の主体となる単語に知らない単語だとそれだけでその文を読むことにブレーキがかかります。

しかし、英検準1級の長文におけるこの手の単語は実は意味を知らなくてもその単語を使って述べられている文を良く見ていくとその単語は文の中でだいたい説明されて文脈からその単語が一体どういったものなのかが大体想像できるので心配することはありません。

その単語は実は英検1級レベルの単語だったりするので意味を知らなかったからと言って気後れする必要なんてないんです。

可能であればその単語自体を覚えてもいいでですが、この時期はそれよりも英検準1級の単語暗記の復習にかける時間に充てます。

スラッシュリーディングの多用は避けて返り読みは最小限に

長い英文を意味の塊ごとに「/」(スラッシュ)を書き込みながら英語の長文を読むというスラッシュリーディングという方法がありますが、私はこのスラッシュリーディングという方法をあまりお勧めしません。

スラッシュリーディングを好む人は英語の長文が次のような特性を持っているので少しでも理解が進むように細切れにして理解しようとしますが、それでは時間がかかってしまいます。

英語の文法を学ぶ段階ではスラッシュリーディングは役に立つということは否定しませんが、本試験の時や実生活ではそこまで悠長にやっている時間はありません。

長文を読むときは書いてある順にそのまま理解すれば用が足りることを知り慣れましょう。

以下のような特徴を持っている英語の文の仕組みを理解し書いてある順序通りに頭の中で具体的なイメージを思い描くことに慣れることです。

  • 主語、目的語修飾表現を豊富に含む文構造のため一つ一つの文が長い
  • 挿入、倒置等の文法事項に惑わされる

代名詞が示すものをイメージする

文脈で現れる代名詞がその文脈で具体的に何を表しているかを正確に理解します。

具体的には、it, them 等が文脈の中で何を表すのかを想像しながら読んでいくんですが、この読み方をすると始めは時間がかかります。

しかし、これらの代名詞が表すものがなんであるかがあやふやなままでは文の内容を理解できないので読む練習をして慣れるしかありません。

つなぎ言葉の機能を理解する

長文穴埋め問題で二つの文をつなぐつなぎ言葉を選ぶ問題では、そのつなぎ言葉が入る前後の文がどのような関係の内容を表しているのかを理解する必要があります。

つなぎ言葉が入る前の文に対してつなぎ言葉が入る後の文が、

  • 前文に対する付記
  • 前文に対する反対の主張
  • 前文に対する話題転換

等によってつなぎ言葉は変わります。

このようなつなぎ言葉はなるべく覚えておきたいところです。

つなぎ言葉の意味を知っていればその前後で知らない単語があったとしても文と文の間に入るつなぎ言葉から知らない単語の意味を推測ができることがあります。

それに、つなぎ言葉のバリエーションを多く知っていると長文読解だけでなく英作文、リスニング、さらにはスピーキング等多くの分野でスキルが上がることを実感できることでしょう。

まとめ

英検準1級の一次試験でまず大切なのは単語ですが、次に大切なのは長文を短時間で読み理解する力ではないでしょうか。

単語もそうですがこの長文を効率的に読む力はたくさんの英文を読むことでしか手に入れることは出来ないので、英検準1級一次試験まで1ヶ月となったこの期間でできることはこれとは別のことを考えなければなりません。

この記事では、このような限られた期間で少しでも簡単に英語の長文が読めるようになるために今からでもできる次のやり方について書いてきました。

  • 知らない単語は深追いしない
  • スラッシュリーディングの多用は避けて返り読みは最小限に
  • 代名詞が表すものをイメージする
  • つなぎ言葉の機能を理解する

これらのことを意識して読む練習をすればたとえ英検準1級の長文であっても効率よく読むことができるようになります。

この記事を書いた人
タカハシエイゴ

★英語:英検準1級取得2018.2/TOEIC830
 英検準1級とTOEIC830点達成の道筋を発信
★仕事:理系・文系の仕事をこなす
 理系:生産技術、製造、研究
 文系:調達、契約、webマニュアル整備
 エクセル暦20年+
★ブログ:
 2011年から書き始め現在の形に至る
 HTML, CSSを独学で習得

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