この記事は、英検準1級一次試験を受験したする予定の次のような状態にあてはまる人が合格レベルの英作文を書くために役立つ情報を届けるために書いています。
そういった中では英検準1級で英作文を書こうと思っても中々うまくいかないものですが、コツさえつかんで事前に練習しておけばそれほど恐れることはありません。
結論から言うと以下の点さえ守れば英検準1級の英作文は十分合格ラインを越えられます。
私は、これらの点を意識して英検準1級の英作文で満点をとることができました。


個々に見ていきましょう。
英検準1級の英作文に求められること
英作文の採点者の立場で考えると分かると思いますが、英検準1級の英作文が評価されるのは以下の要件についてです。
とはいえ、それほど高度な構文や単語が求められているわけではありません。
基本的な単語や表現であったとしても間違えなく使えることがことのほか大切なんです。
英作文の型
始めに結論を言うと、英検準1級の英作文の合格ラインを超えるためには意識して以下の型にはめ込んで作文することです。
起承転結という書き方が染みついているので初めは中々難しく感じるかもしれませんが、これが英作文の基本的な型なのでこの型から外れれば外れるほど評価は低くなってしまいます。
適切な構文と構成
過剰な修飾表現や関係代名詞の多用は読み手の混乱の要因になるので、個々の文は極力簡単な構文にします。
また、定型表現は覚えておくと文の書き出しがスムーズになり時間の短縮ができるので、自分が気に入ったものを1パターンだけでも覚えると本試験で時間の節約になります。
英作文の型に当てはめてみるとこうなります。
主張
太字の部分で22単語使っているのであとは100~120単語程度で作文すればいいだけです。
その作文は10文なので1文当たり平均して10単語前後で十分なので簡潔に書くことです。
実際に書いてみれば分かりますが、簡潔に書くことを意識しないと単語数がどんどん増えていって逆に一文当たり10単語でまとまった分にする方が大変になることに気づきます。
的確な言い換え表現
あるテーマについて語っていくと同じ単語同じ言い回しを繰り返してしまいがちですが、繰り返し発信する必要があるときは極力違った単語や言い回しにすることが高評価につながります。
そのためには普段から単語を覚えるときに別の単語で同じ意味になるものがないかを意識して覚えることです。
単語帳に類語が書いてあればその類語を覚えるのが手っ取り早いですが、その他の方法として類語辞典を使うのもお勧めです。
以前、英語スピーチコンテストに参加した時にその準備段階の発表原稿を考えていた時には、以下のサイトに頼って自分のスピーチで多彩な単語表現ができるように意識しました。
まとめ
英検準1級の英作文の合格ラインを越えるためには以下のことが大切で、型と定型表現を使えば英検準1級の英作文150単語は意外と簡単に書けるものなんです。
この方法を意識して私は英検準1級英作文で750点(満点)取ることができました。
公式サイト 英語コミュニケーション能力判定テスト「CASEC」
公式サイト スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)。
おまけ
この記事を書いていてドラゴン桜というコミックスを思い出しました。5巻を持っているなら46話を見てください。
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英語の書き言葉と話し言葉は同じ型に沿って進むことに気が付けば、読解やリスニング個別の対策がそれほど必要ないことに気が付くことでしょう。
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