次の英検まであと3週間となった今時点の不安は以下の通りです。
今週はこの不安を解消するために以下の1つの教材と辞書に取り組むことにしました。
英検1級対策として、リスニング問題のスクリプトを確認し音源の完コピを目指して音読したり、辞書で基本単語の確認をすることとにします。
今週の教材
今週の課題は以下の1つと辞書です。
英検1級過去6回全問題集(リスニングリアルライフ問題)
各回5問の6回分(全30問)で練習しました。
この形式は前提条件と選択肢を読む時間が足りなくて以前は苦手だと感じていましたが、今回の練習ではそれ程大変ではなくなっていました。
いろいろ試した結果以下の方式で解くのが私には合っていると思ったのと、この方法なら多少読む速さが遅くてもついていけると感じたからです。
質問は「最初に何をすべきか」「どの選択が最適か」しかないので質問はさっとチェックする程度ですが、前提条件はよく読んでおく必要があります。
前記のように音源を聴き終える前に答えが分かるときがありますが、前提条件から最適な条件となる選択肢を選ぶうえで最後まで答えが確信できない時は最後まで聞いて答える方が良いですね。
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英検1級過去6回全問題集(インタビュー問題)
インタビュー問題では、これまで自分としては有効だと思っていたやり方は、この形式の選択肢の文が長く音源を聴きながらだとかえって混乱するため通用しませんでした。
別の方法で練習する必要性を感じたので、全6回分の半分の3回分で一旦切り上げました。
英検1級過去6回全問題集(リスニング音源の音読)
以下の条件と注意事項を意識してリスニング音源に合わせて音読しました。
元の音源の速さを70%くらいまで遅くすると、分かるところと分からないところがより鮮明になります。
分からないところは辞書を調べて意味と発音を確認し言えるようにしてから元の文の音読をします。
気を付けないと元の音源に対して必ずどこかでずれが出ますが、音源の速さを遅くしているのでそのずれ幅がより浮き彫りになります。
音源に追いつくように慌てるよりは、逆に音源に合わせに行くくらいになるまで音源の速さを遅くして練習した方が効果的ではないでしょうか。
英検1級過去6回全問題集(リスニング音源の聴き取り・イメージ)
以下の条件でリスニング音源だけを聴いて内容を頭の中で思い浮かべる練習をしました。
ここでも再生速度を落とすことで、場面のイメージが容易部分はより鮮明に聞こえるようになり、あやふやな部分との区分けがはっきりします。
ここで明確になったあやふやな部分を辞書を調べて意味と発音を確認したり、周りの単語との音のつながりを丁寧に調べることがポイントのようですね。
英検1級でる順パス単
今週は、英語の友(アプリ)の音声のみで単語の復習をしました。
先週と同じですが対策の主体が過去問に大きくなったので単語の方は忘れないように復習する程度です。それでも結構忘れていますが今の出点ではあまり完璧を追い求めないようにしました。
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CASECで進捗状況をチェック
今週までで7月4時点で考えた英検1級の対策内容は一通りやることができました。
これで万全かという事かというと決してそういうわけではなくてまだ何かが足りません。
過去の分析も良いのですが、時間がないので手っ取り早く確認するならと思いCASECで調べることにしました。
もっとも最近に受験した1月との比較でスコアがどうなったかで評価します。
全般的にはスコア増傾向
全般的にはスコアが高くなっているので英検1級の対策自体はそれほど間違っていなかったと考えられます。
1月の時には何となく選ぶことが多かったのに対して、今回はほとんどの設問で確信を持って正解を選べるように感じられたのは英検1級の対策が役に立っていると思います。
ただし、CASECがはじき出す英検級目安は英検2級となったので少し気持ちはへこみました。
とはいえ、まだ3週間あるのでここから伸ばしていけば良いという気持ちに切り替えることにします。
これまでの英検1級対策自体は間違っていませんでした。
穴埋めディクテーションに思わぬ落とし穴
全般的にはスコアが良くなっている傾向で喜ばしいことですが、CASECでいうところの具体的情報の聞き取り能力という項目で大きくスコアが落ちています。
CASECでいうところの具体的情報の聞き取り能力というのは、音源を聴いて問題文の空所に適語をはめ込むというもので、音源自体は3回繰り返されますし、はめ込み箇所は数か所なのでそれほど難しくはありません。
ところが、実際に聞き取りそのものは絶対間違っていないはずなのにスコアに反映されません。
考えられることはひとつ、ズバリ「単語自体は分かっているけどつづりが間違っている」ということです。
CASECのこの形式の問題ではつづり一文字間違うだけでも誤答と判定される仕組みではないかということです。

単語のつづりと発音の再確認
仕組みにをいっても無益だし本質的ではないので、おとなしく基本単語を中心につづりと発音を今一度確認することにしました。
やり方はいたって簡単です。
ひとまず中学必修単語だけに絞っているのは辞書の全ページをめくってチェックすだすと時間がかかって途中で投げ出す可能性があるので基本最も少ない範囲の単語だけに絞ったわけです。
実際にやってみるとほぼすべての単語は意味は分かるのですが、発音・イントネーション・つづりは結構いい加減に覚えているものも多かったです。
とはいえ英検1級パス単にあるような単語に比べるとこれまでよく出会ってきたなじみ深い単語達ばかりなので復習にはそれほど時間はかかりません。
来週も継続してこれら1300単語はすべてチェックしてみようと思います。
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まとめ
英検1級一次試験は10月11日なので本日9月20日から残りの期間は3週間となりました。
今週はリスニングに重点を置いて取り組み、ここまでで7月4時点で考えた英検1級の対策内容は一通りやることができました。
しかし幅広く抜けの内容にやったつもりですがまだ何かが足りないような気がします。
手っ取り早く実力が付いたか知るならと思いCASECスコアで比較してみるとこれまでの英検1級対策は役に立っているしこれから3週間でやるべきことも分かりました。
まずは一週間今回考えた方法で続けてみることにします。
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