次の英検まであと4週間となった今時点の不安は以下の通りです。
今週はこの不安を解消するために以下の2つの教材に取り組むことにしました。
リスニング単体の対策はしていないので大丈夫か心配でしたが、これまでの対策で基本を積み上げてきたこともあってコツさえつかめば意外と正答率を高く保つことが出来る事が分かりました。
今週の教材
今週の課題は以下の2つです。
英検1級過去6回全問題集(長文意味一致)
長文意味一致の問題を1回分解いてみると、今の時点の力で正解できたのは半分くらいで時間は一時間くらいかかりました。
読むのに時間がかかるのは何度も読み返しているうちに余計に分からなくなるのが原因ですが、さらに原因を探っていくと以下のことが分かりました。
英検の場合は、設問は段落ごとになっているので、だいたい次のようなやり方で進めれば効率が良いです。
知らない単語があっても読み続ければ全体としての意味が分かってくることもあるので、知らない単語でいちいち止まって考えないことと、なるべく本文に戻らないで正解を導くのが時間短縮のポイントになりそうですね。
このやり方なら、長い文でも設問毎に区切って集中すればよいので設問毎の細切れの集中力でも対応できそうで正答率も上がりそうです。
これで所要時間40分正答率7割くらいになりました。
文の中で出てきた知らない単語も覚えたいところですね。
![]() |
価格:2,970円 |
英検1級過去6回全問題集(リスニング会話問題)
会話問題だけ(各回10問)で練習しました。
いろいろ試した結果以下の方式で解くのが私には合っていると思いました。
特に、「事実を知る」ことを重要視して会話から情報を手に入れることを意識する事と、会話の結論がなんであるかを要約する姿勢が大切だと思います。
英検1級でる順パス単
今週は、英語の友(アプリ)の音声のみで単語の復習をしました。(先週と同じ)
![]() |
でる順パス単英検1級 文部科学省後援 (旺文社英検書) [ 旺文社 ] 価格:1,870円 |

まとめ
英検1級一次試験は10月11日なので試験までの残された期間は本日9月13日から28日となりました。残り一ヶ月を切りました。
先週からの過去問中心の対策は長文穴埋め意味一致は設問で求められる情報を含む本文の段落ごとに読んでいけば集中力の温存ができて正答率が上がりそうだということが分かりました。
2年前に受験した英検1級の失敗ではリスニングが全然出来なかったので、リスニングの弱点を克服するためにはリスニングの練習をすれば良いのはその通りですが、その当時に感じていたのは聞いて内容は分かるのに選択肢を読んで正解を選べないといった現象でした。
つまり読む力が弱いってことです。
そのため、リスニングの練習の前にそれ以外の音読、単語、英作文、過去問での読む練習等をしてきたことで読む力がついてきたので、リスニングにも対応できるようになっていたようで少し安心しました。
コメント