英語の勉強をしていて次のようなことが頭によぎることはありませんか。
私は英語の勉強の関するこれらの悩みを解消するために勉強時間を記録して管理できるスマホアプリに頼ることにしました。

このブログの中のあらゆる記事で私の勉強記録のデータを提示しているのは、実はこのアプリで勉強記録を取り続けてきたおかげなんです。
英検準1級の挑戦では二次試験までの期間を含めて3ヶ月休まずにこのアプリに記録を残しながら英検準1級の勉強を続けました。
勉強を習慣化するためには
目標達成のためにやる気を長期間維持するのは難しいですよね。
目指す目標が高ければ高いほど目標に近づくまでの時間がかかるのでなおさらです。
独学でその目標を達成しようとする場合は、よほど強い動機付けと強制力がないと長続きせず途中で投げ出してしまうことでしょう。
ある程度長い期間を必要とする目標達成にためには以下のことが必要ですが、どのようにすればよいと思いますか。
ある程度長い期間で勉強していると以下のような状態になってしまいますが、こうならないように日々の勉強の記録と要所要所での勉強内容の配分調整をすることです。
目標の宣言と共有
ある程度の期間が必要な目標があった場合、その目標が具体的に何であっていつまでに達成するのかを自ら決めて宣言することと、自分以外のだれかと共有することが大切です。
特に独学で何かを成し遂げようと思った場合、これがないとやってもやらなくてもだれも分からないので、つい自分本位になり目標を追うための努力がマイペースになってしまったり目標を追うこと自体を止めてしまいがちです。
勉強時間の記録
日記形式の手書きで勉強記録を残す方法が一番手軽ではあります。
手軽である反面この方法だと勉強の都度使った教材の名前や内容をいちいち書き留めなければならないので大変ですよね。
まめに記録しないとどの教材をどれくらい勉強したかを思い出すだけでも時間がかかってしまいますし、勉強内容を覚える方が大切なはずなのに勉強時間を覚えておくのは労力の無駄使いなので、勉強の記録は他の効率的な方法を探しましょう。
勉強時間の分析
せっかく苦労して記録した勉強データも書いただけではもったいないです。
日記風に書いた勉強の記録は長い期間の記録になればなるほどページ数が増えていき時には数十ページになるでしょう。
そのページを振り返ることで過去に積み上げてきた勉強の実績を感じることができ自信と勇気につながりますが、これはあくまで雰囲気や感覚でしかありません。
勉強時間の配分調整
過去に積み上げた勉強時間のデータを整理すれば、過去にどの分野に力を入れてきてどの分野が弱かったのかが分かるようになります。
でもこれを手作業で集計して分析するとなると相当な手間ですよね。
仕方がないので配分調整はこれまでの勉強の実績で感覚的にやるか、過去問で弱点を見極めるなどの方法を取るしかありません。
Studyplus
このように、目標を決めて達成するためには色々な邪魔が入りますが、それらの影響を最小にするためにアプリの力を借ります。

良い点
無料でありながらも充実した機能です。
目標設定
プロフィールに自分の目標を登録することができ、自分の目標と近い他のメンバーを探すこともできます。
一週間の勉強時間の設定と進捗状況の管理も可能です。
さらに、イベントの設定とそのイベントまでのカウントダウンができる機能があります。
勉強記録の容易さと記録時間の自動集計
事前に登録しておいた自分の教材のアイコンから勉強時間を登録するだけで簡単です。
事前に登録する教材は、市販教材はもちろん自分オリジナル教材の登録をすることもできます。
さらに、教材のカテゴリー分けもすることができ過去の勉強実績の集計を表示する時に教材毎やカテゴリー毎の集計で表示することもできます。
Studyplus内のコミュニティ
個人個人が目標、教材、勉強記録、プロフィール等を公開しています。必要に応じてこれらを日公開することもできます。
教材、勉強記録等を公開しているメンバーとは、お互いの勉強記録に対してコメントをやりとりすることもできます。
また、自分の目標に近いメンバーを見つけてフォローすることで、近い目標を追っているメンバーをとの交流が生まれ、目標の宣言や成果の共有ができ勉強の励みにもなります。
残念な点
いいとことばかりに感じますが残念な点も多少あります。
外部への書き出し機能はない
Studyplusで記録した自分の勉強実績データはStudyplus内で自動集計グラフ化のために溜まっていくだけで勉強実績データ自体をダウンロードすることはできません。
Studyplusの自動集計グラフで大抵のことは事足りますが、勉強記録の傾向をエクセルで分析して今後の方向性を考えたいこともあります。
例えば以下のような集計をしたい場合は、Studyplusで自動集計された勉強データを目で見てエクセルに転記すればいいのですが、データが多くなると結構手間です。
- 設定した時点からの累積勉強時間
- 設定した期間の累計勉強時間
集計期間は任意設定できない
勉強実績は7つの期間で自動集計する仕組みで、日単位の集計表示の場合は直近の1週間を必ず月曜日からはじめた日曜日までの7日間の単位で表示されるので1週間の勉強傾向を見るのには便利です。
しかし、週単位の自動集計の場合は直近の週を含む過去7期間の表示されるため、必ずしも週単位の集計の場合は月の初めの1週目にはならず、ある一ヶ月の週ごとの勉強時間推移を見るのには少し不便です。
まとめ
英検準1級を始めとする長い期間を必要とする勉強を続けるためには何らかの強制力が必要ですが、そのひとつは勉強記録の継続と日々の勉強時間の管理です。
独学だとこのような強制力もないことや応援してくれる人もいないので、勉強自体が自分次第になってしまい目標達成もできません。
そこで必要になってくるのはStudyplusのようなアプリの力です。
Studyplusには、目標達成を助ける仕組みが詰まっています。
受験を控えた学生向けとも取れますが、社会人の勉強と目標達成にも大いに役に立ちますので、まずは気軽にこのアプリを試してみることをお勧めします。

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