この記事では、英検準1級二次試験を受験する予定の人が陥りがちな状況から抜け出すために役立つ情報をお届けします。
私自身も英検準1級の二次試験前には同じような悩みを抱えていましたが、私の場合は英検準1級二次試験の対策としてナレーションの練習をしました。
私はこの方法で練習して英検準一級二次試験に合格しました。
これから見ていく方法は、英検準1級一次試験に合格するレベルであれば1週間もあれば十分マスターできると思います。
それでは順を追って見ていきます。
ナレーションの練習が大切な理由
英検準1級二次試験の対策として、ナレーションの練習を提案する理由は以下のようなメリットがあるからです。
このような理由から、英検準1級のナレーションで即座に口頭でアウトプットできるようにすることは英検準1級ひいては実際の英会話で通じる英語を話す上ではことのほか重要なんです。
この記事に取り組む前提条件
以下のように日常的に持論を整理し発信する習慣があることが理想ですがこれらは必須の前提条件ではありません。
この記事で見ていく方法は、以下の条件が整っていれば1週間くらいでできます。
持論の整理に自信がない場合は一度この記事に目を通してみて持論の整理をしてからこの記事を読み進めることをお勧めします。
やり方
持論の整理ができていることを前提に英検準1級二次試験の対策としてナレーションの準備から練習までを見ていきます。
ナレーションの内容を考える
まず第一に英検準1級の4コママンガのサンプルを集めて自分ができそうなナレーションの内容を以下のステップで考えます。
私はこの本を素材としました。
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ナレーションの内容を考える前に一度この記事を読んで持論が整理されているかを確認してから次のステップに進んでください。
なぜかと言うかというとナレーションの後の質疑応答で何を聞かれるのかを不安に思いながらナレーションをするとナレーション自体がうまくいかないからです。
持論に自信を持ったナレーションこそが質の高いものとして評価されるんです。
ナレーションを録音し客観的評価をする
ナレーションの練習の仕方は基本的に質疑応答の練習の仕方と同じです。
以下の記事解説している質疑応答のやり方で「質疑応答」を「ナレーション」と置き換えるとほとんどナレーションの練習になります。
第三者に対してナレーションをして感想を聞く
第三者に対して実際のナレーションをする練習をします。
できれば自分と同じレベルかそれ以上の英語力を持っている人に聞いてもらって感想を貰うことです。
私の場合は、英検準1級の二次試験の前に英会話スクールで二次試験の練習をする臨時のクラスがあったのでそれに一回だけ参加してナレーションを含めて全体的な練習をしました。
実際に人前でナレーションするとなるとなかなか思ったようにうまくいかないものなので、第三者に対するナレーションの機会は一度でも作っておくことです。
公式サイト ネイティブキャンプ
まとめ
今回の記事では私が英検準1級二次試験の準備のひとつとしてやった質疑応答の練習のやり方を紹介しました。
やることは以下の三つだけです。
たったこれだけで英検準1級二次試験で最も心配なナレーションに余裕で対応できる実力を付けられたと思っても過言ではないでしょう。
これまで、今回の記事を含めて4ステップで英検準1級の二次試験の対策方法を記事にしてきました。
個々の記事で紹介した方法で実際にやってみると、英検準1級一次試験に合格するレベルであれば少しの準備をするだけで二次試験の心構えができるので本試験に向けての安心材料が増えたのではないでしょうか。
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