この記事では、英検準1級二次試験を受験する予定の人が陥りがちな状況から抜け出すために役立つ情報をお届けします。
私自身も英検準1級の二次試験前には同じような悩みを抱えていましたが、私の場合は英検準1級二次試験の対策としてまずは自己紹介の練習をしました。
私はこの方法で練習して英検準一級二次試験に合格しました。
これから見ていく方法は、英検準1級一次試験に合格するレベルであれば1週間、長くても2週間もあれば十分マスターできると思います。
それでは順を追って見ていきます。
英検準1級二次試験の対策として持論の整理が大切な理由
英検準1級二次試験の対策として形式に慣れる前にまず大切なのは、自分の考えを自分自身が良く理解していることです。
二次試験形式を知る前に持論を整理することを提案する理由は以下のようなメリットがあるからです。
このような理由から、持論を整理することは英検準1級ひいては実際の英会話で通じる英語を話す上ではことのほか重要なんです。
この記事に取り組む前提条件
以下のように日常的に持論を整理し発信する習慣があることが理想ですがこれらは必須の前提条件ではありません。
この記事で見ていく方法は、1週間から長くても2週間くらいでできるのでこの期間でまずは情報収集と持論の整理をすることです。
やり方
英検準1級二次試験の対策として持論を整理するまでを順に見ていきます。
過去問を参考にテーマを分類する
以下のような手順を踏んで過去問を参考にしてテーマを分類します。
素材と分類の仕方で差はありますが、だいたい次のように分類されると思います。
- 犯罪
- 子供、親
- 社員、会社
- 政府
- 科学技術
- 教育
- 人々の行動、意見
とはいえ、手元に用意した過去問で実際に自分の手で書きだして自分の考えで整理し分類することをお勧めします。
私はこの本を素材として質問の分類作業をしました。
14回分の過去問を含んでいるので今回の記事で紹介した方法で作業すると42個の質問を集めることができたのでデータとしては十分だと思います。
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答えは分かっていても実際に考えながらやってみることが大切なプロセスなんです。
各々のテーマに対する持論を整理する
キーワード毎に分類した個々質問の質問に対する持論を整理します。
このように各々の質問に対して持論を整理し各質問の下の余白に書き込んでいきます。
各質問はキーワード毎に分類してあるので、ひつつのキーワードに対して複数の質問が列挙した場合はそれらの関連付けを考えながら持論をまとめることで発言の深みを増すこともできます。
整理した持論を英語化する
キーワード全体で持論を書き出した後に全ての質問に対する答えを埋め切れていなくても、全ての答えを埋められたキーワードがあればそのキーワードに関する質問に対する答えを英語化します。
まとめ
今回の記事では私が英検準1級二次試験の準備のひとつとしてやった持論の整理のやり方を紹介しました。
やることは以下の三つだけです。
これが英検準1級二次試験の直接的な対策になるとは思えないかもしれませんが、このような一連の作業で英語での発信力が確実に高まりますし英検準一級二次試験の合格に近づくことができます。
この方法は英検準1級二次試験の対策としては一見遠回りに感じるかもしれませんが、実は最短距離だということが実際にやってみると分かります。
たったこれだけで英検準1級二次試験で最も心配な質疑応答に余裕で対応できるようになる心構えができたと思っても過言ではないでしょう。
今回の記事で紹介した方法で実際にやってみると、英検準1級一次試験に合格するレベルであれば少しの準備をするだけで二次試験の心構えができるので本試験に向けての安心材料が増えたのではないでしょうか。
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