マークシート試験ではマークすることに一生懸命になっていませんか。
きちんとマークするのは大切ですが、所定の枠からはみ出さないようにと神経質になる必要はありません。
マークを塗るのに一生懸命になってしまうと時間がかかってしまいTOEICのようなスピード勝負のようなテストでは時間が足りなくなってしまいます。
それに本来テストとは関係ない所で余計な時間と神経を使ってしまってテストに集中できなくなるのは本質から外れると思いませんか。
TOEICのリーディングは100問もマークを塗らなければならず時間がかかるのでこの塗る時間も軽視できません。
今回の記事の方法を使うとTOEICのリーディング100問では少なくても2分30秒の時間を作ることができます。
試験後半に時間が無くなってくる時にこの2分30秒が残っていれば、さらに2、3問は追加で解ける効果は大きいです。
マークシートで100問を塗ってみてると分かりますが、シャーペンだと1マーク当たり3.2秒だったことに対して鉛筆だと1.6秒に短縮できることが分かりますよ。
個々に見ていきます。
マークシートの塗り方
シャーペンではなく鉛筆でマークシートを塗ります。
普通の鉛筆を使う
『 HB 』の鉛筆でマークシートを塗ります。
本試験の時に折れたり落としたりするリスクを考えて、鉛筆は予備を含めて最低2本用意します。
鉛筆は高いものでもないので本数を制限することなく好きなだけ準備してもいいです。
その辺の文房具屋に売ってるしそんな高くないので実際に手に入れて使ってみるといいですよ。
以前私が買ったものと同じ鉛筆は生産終了になったらしくどこを探しても在庫切れで買うことができません。同じトンボならきっとこの辺りが近いんだと思います。
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トンボ鉛筆 マークシート用鉛筆 MONO KN HB ACA-212 2本 価格:138円 |
鉛筆は先を丸めておく
マークシート用に準備した鉛筆を使えるように整えて先端保護のキャップをしておきます。
こんな感じです。
「|」か「●」で塗る
TOEICのマークシートは「0」なのでその内側を「|」か「●」で塗ります。
「0」の内側の縁に合わせてきれいに塗る必要はありませんが、マークを急ぐあまりにマークが極端に薄くならないように「ギュッ」とマークします。
「●」の方法で実際にやってみるとこんな感じです。
普段シャーペンを使っている人が鉛筆でマークシートを塗ると、鉛筆が軽すぎたり先端が丸まっているなどでやりにくく感じるかもしれませんが何度か塗ってみると鉛筆の方が早くマークを塗れることに気が付きます。
鉛筆に慣れてくるとマークを塗る速さはシャーペンの倍の速さで塗ることができるようになります。
まとめ
今回の記事の方法ではTOEICのリーディング部分で2分30秒を作る方法を見てきました。
たったこれだけでシャーペンの倍の速さでマークシートを塗れるようになるので、それで作れた時間でかなり心の余裕が作れるます。
これなら、これまで時間が足りなくて答えることをあきらめていた問題まで解くことができるようになりますよ。
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